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「杜の都のITしごとカンファレンス」開催事後レポート

2019年08月30日 プレスリリース

ITエンジニアの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANKは、2019年8月24日(土)、東北を拠点としたITエンジニアに多様な働き方を提案する「杜の都のITしごとカンファレンス」に出展いたしました。本レポートではその様子をご報告いたします。

「杜の都のITしごとカンファレンス」は、より多くのITエンジニアが働き方の多様性を知り、東北でのキャリアを考えるきっかけを提供するイベントです。未だ東北では浸透が薄い「フリーランス」という働き方をより多くのITエンジニアに知っていただくため、PE-BANKは本イベントに出展いたしました。
当日は「東北におけるITエンジニアのライフプラン」をテーマとしたパネルディスカッションにPE-BANK東北支店所属のプロエンジニア・伊藤研氏が登壇。フリーランスの目線から東北で働くことへのメリットやこれからの未来について語りました。他にも佐々木俊尚氏による特別講演「『移動生活』が当たり前になる時代に、ITエンジニアの新しい働き方を考える」や、出展企業による展示ブースの設置が行われました。

本イベントにはITエンジニアやITについて学ぶ学生、その他さまざまな形でITに関わる方など総勢112名が来場し、大盛況に終わりました。

パネルディスカッション

佐々木俊尚氏がファシリテーターとなり、地元のIT企業に会社員として勤めるITエンジニア、採用側となる管理職・トップなど、仙台のIT業界で働くさまざまな立場の方が“東北だからできる働き方”について語りました。フリーランスITエンジニア代表として、PE-BANKから東北支店所属の伊藤研氏が登壇しました。

伊藤氏は母の介護をきっかけに拠点を東京から東北に移し、フリーランスITエンジニアとして活躍中。会社員からフリーランスにキャリアチェンジし、現在は本業の他にバンド活動をしたりとプライベートも充実させたライフスタイルを送っています。自分らしい働き方を実現するフリーランスITエンジニアの立場から、仙台・東北におけるキャリアについて語りました。

東北・仙台でITエンジニアをやっていることに対するメリット・デメリット

東北・仙台で働くことのメリットとして「人とのつながりの深さ」を挙げた伊藤氏。出会った人とFacebookなどのSNSでつながるとその中に必ず知っている人がいて、そこからまた新たなつながりへ発展すると自身の経験を語りました。長く活躍するには人とのつながりが重要となるフリーランスにとって、東北は人間関係を築きやすく、適した土地であることが垣間見えました。
デメリットは「首都圏などと比べて案件単価が下がってしまうこと」だと言及。働きがいはあるものの、首都圏など大きな都市と比べると単価の面ではまだまだ課題が残ることが明らかになりました。

その他のパネラーからは、メリットとして「可処分所得が高い」「通勤ストレスが軽減される」などが挙げられ、金銭・ライフスタイル面での意見が目立ちました。一方でデメリットとしては本社の経営者層との関係構築が難しいことや震災後に苦戦したことなど、立地から生じた課題が述べられました。
また、企業のエンジニアからはメリット・デメリットは一様ではなく個人差があるという意見も挙げられました。

AIや未来のIoTなど最先端のITにおける、地方と大都市のギャップ

地方都市ではまだまだAIや未来のIoTなど最先端な情報にふれる機会が極めて少なく、社会で言われていることと自分たちのやっている仕事では同じITと思えないというギャップが生まれているのか?という問いが。これに対し伊藤氏は「やはり東京の仕事は規模が違うと感じる」と回答しました。「大都市の企業ではITインフラとしても拠点が複数あり、拠点間で業務が引き継がれたり大きな規模でサーバー構築されている。しかし地方は出先というイメージが有り、メンテナンス系の仕事が多くクリエイティブではないので上流工程から携われる機会は少ない。」と両側での仕事の経験からギャップについて語りました。

これから地元・仙台をどのような街にしていきたいのか?

「東北自体フリーランスのITエンジニアが少ない。リスクが気になると思うが、そんなことはない。仕事は選べるし、自分の時間を作りやすくなるので扉を叩いてほしい。」と何年も活躍してきた自身をロールモデルとしながら、フリーランスがさらに活躍できる環境作りに期待を寄せました。

その他のパネラーからは「近隣との希薄化が進む中で、“ITエンジニアがITエンジニアを育てる“のような互いに学び教え合う文化を継承していきたい」や「ITは1つのツールでしか無いので電子化、デジタル化を地域として広め、課題が生まれたとき”ITで解決すれば良い”という発想が持てる状況を作りたい。」とそれぞれの期待が語られました。

当日の様子

展示ブース

会場内には各社の企業PRを目的とした展示ブースを設置。PE-BANKは提供しているサービスや案件などの企業紹介を行い、来訪者からはフリーランスになることへの不安など、働き方についての相談が寄せられました。
ブースにはフリーランスになることを検討している方や、イベントの内容を受けてフリーランスという働き方に興味を持った方など、多くの方が来訪しました。現役ITエンジニアだけでなく、学生の方も多数訪れ、大盛況に終わりました。
これから東北・仙台でITエンジニアとして働くために何が必要なのか、IT業界が今後の展望や、今学んでいる最中の方々が意識していくべきことなど、教える立場にある方からの質問もありました。

イベント概要

イベント名
「杜の都のITしごとカンファレンス」
日時
2019年8月24日(土)13:00~18:00(開場12:30)
会場
仙台国際センター 会議棟 白橿(宮城県仙台市青葉区青葉山)
主催
宮城県ソフトウェア事業協同組合
後援
仙台市
出展企業
  • 株式会社PE-BANK
  • 株式会社トレック
  • 株式会社インフィニットループ
  • 株式会社ねこまた
  • 株式会社テンダ
  • 株式会社SRIA
  • 株式会社エスクルー
  • エリクソン・ジャパン株式会社
  • 楽天株式会社
  • 地球ソリューションズ株式会社
内容
  1. 1. 主催者ご挨拶
  2. 2. 仙台市ご挨拶
  3. 3. 佐々木俊尚氏による特別講演
  4. 4. パネルディスカッション
  5. 5. 出展企業によるブース出展・相談会
登壇者
  • 作家・ジャーナリスト 佐々木 俊尚氏
  • 株式会社PE-BANK 東北支店所属プロエンジニア 伊藤研氏
  • 株式会社イトナブ 代表取締役 古山 隆幸氏
  • 楽天株式会社 ECカンパニー ECマーケットプレイスビジネスサポート開発部
  • ECビジネスエンパワーメント課シニアマネージャー 南條 融氏
  • 株式会社エスクルー 代表取締役 伊藤正則氏
  • 株式会社エスクルー システム開発部 チーフエンジニア 鈴木 拓氏

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