ボーナスは“消費”より“備え”へ ~PE-BANK「2026年 夏のボーナス実態調査」を実施

ボーナスは“消費”より“備え”へ PE-BANK「2026年 夏のボーナス実態調査」を実施

株式会社MCEAホールディングス(東京都港区/代表取締役社長・齋藤 武育)のグループ会社で、ITフリーランスの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANK(東京都港区/代表取締役社長・髙田 幹也/以下、PE-BANK)は、全国の20~60歳の就業者(会社員〈正社員・契約・派遣社員〉、経営者・役員)300名を対象に、「2026年夏のボーナス」に関する実態調査を実施しました。

物価高や先行き不透明な経済環境が続く中、ボーナス支給予定者の57.4%が今年のボーナスに期待していることがわかりました。一方で、不満・不安の内容としては「物価高に追いつかない」が最多となり、使い道も「貯金」が6割を超えるなど、“生活防衛型ボーナス”の実態が浮かび上がりました。

また、今回の調査では、ボーナスだけでなく転職意向や理想の働き方についても調査。20代では「会社員にこだわらない」柔軟な働き方志向が見られる一方、30代では収入アップへの関心が高く、40代以降では安定志向が強まるなど、世代ごとのキャリア観の違いも明らかになりました。


【TOPICS】

■ ボーナス支給予定者の57.4%が「今年のボーナスに期待している」/不満・不安1位は「物価高に追いつかない」(45.7%)

■ ボーナスの使い道は「貯金」が62.9%で最多。40代・50代では7割超

■ ボーナスが働くモチベーションになっている人は57.7%。一方で20代の43.8%は「モチベーションにならない」

■ 転職を考えるきっかけ1位は「給与」(59.0%)。40代・50代では7割に到達

■ 「ボーナス支給後に転職を考えた・実行した経験」がある人は48.7%

■ 収入アップが期待できれば「転職・独立を検討したい」が52.0%/20代の31.3%が「柔軟に働ければ形態は問わない」と回答


【概要】
調査対象 :全国の20~60歳の就業者(会社員〈正社員・契約・派遣社員〉、経営者・役員)
サンプル数:300サンプル 調査方法 :インターネットによるアンケート
調査期間 :2026年6月15日~17日
※本リリースの調査結果を引用する際は「PE-BANK調べ」と記載ください。

■ ボーナス支給予定者の57.4%が「今年のボーナスに期待している」/不満・不安1位は「物価高に追いつかない」(45.7%)

まず、夏のボーナス支給予定者・支給見込み者に対して期待度を聞いたところ、「非常に期待している」が23.9%、「やや期待している」が33.5%となり、57.4%が期待していることが分かりました。
一方で、不満や不安については「物価高に追いつかない」が45.7%で最多となり、「金額そのものが少ない」(35.5%)、「税金・社会保険料が高い」(33.0%)が続きました。

ボーナス額そのものへの不満だけでなく、物価上昇によって実質的な価値が目減りしていることへの不安が強く表れている結果となりました。

 

Q1.今年の夏のボーナスに期待していますか(単一回答 n=300)

 

Q2.あなたは今のボーナスに満足していますか(単一回答 n=300)

 

Q3.ボーナスについて、不満・不安を感じる点を教えてください。(複数回答 n=300)

■ ボーナスの使い道は「貯金」が最多。40代・50代では7割超

ボーナスの使い道では「貯金」が62.9%で圧倒的多数となり、物価高や将来不安を背景に「消費より備え」の意識が強く表れました。

年代別に見ると、20代:60.4%、30代:56.3%、40代:71.4%、50代:76.9%となり、40代・50代では7割以上が貯金を選択。教育費や老後資金など中長期的な支出への備えを重視している様子がうかがえます。

一方で20代では「投資」(20.8%)や「旅行・レジャー」(28.3%)も比較的高く、若年層では将来への資産形成と体験消費を両立させる姿勢もうかがえました。

 

Q4.ボーナスの主な使い道を教えてください。(複数回答 n=300)

■ ボーナスが働くモチベーションになっている人は57.7%。一方で20代の43.8%は「モチベーションにならない」

「ボーナスは働き続けるモチベーションになっているか」を聞いたところ、全体では57.7%が「なっている」と回答しました。

一方で20代では、「あまりなっていない」(17.5% )、「まったくなっていない」(26.3%)となり、43.8%が「モチベーションにならない」と回答しています。

対照的に60代では「非常になっている」が40.0%となり、20代の16.3%を大きく上回りました。
長年働いてきた世代ほど、ボーナスを成果や評価の象徴として受け止める傾向があるようで、世代によってボーナスに対する価値観の差が見られました。

 

Q5.あなたにとってボーナスは、働き続けるモチベーションになっていますか(単一回答 n=300)

■ 転職を考えるきっかけ1位は「給与」(59.0%)。40代・50代では7割に到達

転職を検討するきっかけとして最も多かったのは「給与」(59.0%)でした。
特に40代~50代は70.0% と高く、キャリア中盤以降ほど収入への関心が強いことが分かります。

また20代では「ボーナス」(41.3%)が全世代で最も高く、若手ほどボーナスを評価や待遇の象徴として捉えている傾向もうかがえました。

 

Q6.あなたが転職を検討するきっかけになり得るものを教えてください。(複数回答 n=300)

■ 「ボーナス支給後に転職を考えた・実行した経験」がある人は48.7%

「ボーナス支給後に転職を考えた・実行した経験」を聞くと、「現在考えている」(10.3%)、「実際に転職したことがある」(15.7%)、「考えたことはある」(22.7%)となり、合計48.7%が経験ありと回答しました。

20代では21.3%、30代では19.0%が「実際に転職したことがある」と回答しており、若年層ほどボーナス支給のタイミングをキャリアチェンジの区切りとして捉えている実態が見られました。

 

Q7.あなたは「ボーナス支給後に転職を考えた・実行した」経験がありますか。(単一回答 n=300)

■収入アップが期待できれば「転職・独立を検討したい」が52.0%/20代の31.3%が「柔軟に働ければ形態は問わない」と回答

収入アップが期待できる場合の転職・独立意向については、全体の52.0%が前向きな回答をしました。
特に30代では49.0%が「条件次第で検討したい」と回答しており、子育てや住宅取得などライフイベントが重なる世代ならではの収入改善ニーズが見られます。

また理想の働き方については、20代の31.3%が「柔軟に働ければ形態は問わない」と回答。
さらに「副業しながら会社員」(21.3%)、「フリーランス・起業」(13.8%)となり、若年層では会社員という働き方に必ずしもこだわらない傾向が見られました。

一方で40代以上では「安定した会社員勤務」が6割を超えており、年齢とともに安定志向が高まる様子もうかがえます。

 

Q8.もし現在より収入アップが期待できるなら、転職・独立を検討したいですか。 (単一回答 n=300)

 

Q9.今後の働き方として、理想に最も近いものを教えてください。(単一回答 n=300)

■まとめ

今回の調査では、ボーナスへの期待は依然として高い一方で、その使い道は「貯金」が中心となり、生活防衛意識の高まりが見られました。

また、若年層では柔軟な働き方を求める傾向が強く、30代では収入改善への意欲、40代以降では安定志向といった世代ごとのキャリア観の違いも明らかになりました。

PE-BANKは、1989年(平成元年)よりITフリーランスエージェント事業を展開し、多様な働き方を支援してまいりました。今後も、一人ひとりが自身の価値観やライフステージに応じた働き方を選択できる環境づくりに取り組んでまいります。



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