”契約形態が非常にクリーンだということを知り、直接話を聞きに行ったのが始まり”
株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター様の事業内容を教えてください。
事業領域としてはITソリューション事業、医療関連事業、公共福祉事業、AI・ロボティクス・IoT事業という構成になっています。ITソリューション事業が約500人、その他の医療関連・公共福祉・AI・ロボティクス・IoTで約4000人となります。
会社の生い立ち的には社名の通りシステムから始まっており、まだコンピュータが電子計算機と呼ばれた時代からデータ入力で知られることに。さらに医療事務、自治体の事務業務を受託。近年AI・ロボティクス・IoTも進め、この4事業のシナジーを強みに展開しています。人員比率としては医療関連が多く、いわゆる医療事務になりますが、病院によっては100名~200名という単位で事務業務を請け負っています。IT業界で言うところの常駐に近い感じですね。
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普段はどんな業務をご担当されていますか。
わたし個人の業務としては、主に部の予算管理とプロジェクトの技術人材の調達です。
最初にPE-BANKにご相談いただいたきっかけを教えてください。
わたしは日本データー入社4社目なのですが、前職の時に派遣法が厳しくなり今後人材調達が難しくなりそうだということがありました。その時にPE-BANKさんの契約形態が非常にクリーンだということを知り、直接お話を伺いに行ったのが最初です。
最初にお話を聞きに行ったのは東京本社ですが、当時は個人事業主を紹介してくれる会社は御社しか無かったと記憶しています。
”担当営業さんの調整力が他社と違うと感じている”
PE-BANKやプロエンジニアの印象はいかがですか?
前職の時代からそうなのですが、PE-BANKさんはハイスキル層が多いという認識です。
優秀な方が多いのですが、個人的にはエンジニア個人の印象というより、間に入っていただいている営業さんに他社との違いを感じますね。
その差は、営業さんが常に会社とエンジニアの間に入って何事もしっかり調整してくれる。営業さんの調整力が他の会社よりもあると感じています。
ハイスキルなフリーランス人材を活用しているのは、どんな理由や課題があるのでしょうか?
何より、東海地区は絶対量として技術者が少ないんですね。政府の統計情報やハローワークなどの統計情報でも出ているのですが、ITの業種に限って言えば、日本で一番、求める企業と求職者の数に不一致が生まれています。
当社の場合、わたしの所属する名古屋支店が、設立してからまだ4年ちょっと。採用にも力を入れていますが、プロジェクトはハイスキルなものが多く、採用してもそこまで人材が育つのには時間がかかります。そういう意味で、即戦力をご協力いただきたいということで御社にお願いしています。
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さきほどPE-BANKの営業担当者はフォローが手厚いと仰っていただきましたが、何か具体的なエピソードはございますか?
御社は協同組合からサービスが始まっていますよね。だからなのか、単に「技術者を売りたい」「その間で稼ぎたい」ということ、それだけじゃないという印象をいつも受けています。
個人事業主の組合というルーツが脈々と受け継がれていて、単なる紹介会社というよりも、企業と個人事業主の間の場所、橋渡しという印象です。
たとえば、個人事業主であるエンジニアの方と当社とで見解の相違があった時、もしそのエンジニアの方が理にかなってない場合には、「それは違いますよ」と正しく軌道修正してくれる。それって我々もありがたいのですが、エンジニアの方にとってもプロとして成長していくためには大切な指摘だと思うのです。
御社は放っておくのでなく対応されています。しっかり要望を伝えればスキルの高い方が責任感を持って動いて、その後もしっかり調整役として機能していただけます。
今後のPE-BANKに期待する事や改善してほしい点などはありますか。
今は同業他社も増えていますが、まずは業界全体に向けては「頑張ってください」と。なかでも当社はPE-BANKさんにお願いするのがスムーズなので、もちろん一番頑張っていただきたい(笑)。
極論を言うと、同じスキルの方だったらPE-BANKさんから選びたい。PE-BANKさんに何かあってお願いできなくなることが一番困るのです。
フリーランスになる方達を、どんどんPE-BANKさんに登録してもらえるように頑張って欲しいです。
最後に御社の展望などを教えていただけますか
わたしの事業部は先ほど申し上げたように4年ちょっとになります。
ようやく一昨年から新卒も現地採用し始めてきたので、さらに受注の幅を広げていきたい。
これまではITインフラ中心でしたが、開発の方にも力を入れていて、次のステップとしてもう少し独自入札を増やしていこうと思っています。プライムの案件を増やすよう努力しているところなので、PE-BANKさんにはまさにそういった技術者の方々でご協力いただきたいという要望が、今後増えていくと思います。
あとは、やはり情勢的にリモートがとても増えたことで、技術者の希望もリモートが多いと思うのです。ですが、やはりリモートが無理なケースも今後増えてくると思うので、そこの舵取りをお願いしていきたいなと思います。