北海道電力とPE-BANKが 北海道におけるIT人材確保と多重下請け構造をテーマに対談~発注側・受託側それぞれの視点からDX推進における課題について議論
株式会社MCEAホールディングス(東京都港区/代表取締役社長 齋藤 武育)のグループ会社で、 ITエンジニアの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANK(東京都港区/代表取締役社長 髙田 幹也)は、北海道電力株式会社とともに、北海道エリアにおける「IT人材確保」と「多重下請け構造」をテーマとしたトークイベントをEZOHUB TOKYOにて開催しました。
DX推進の必要性が高まる一方で、地方ではIT人材の不足が深刻化しており、加えて商流の複雑化による多重下請け構造が、プロジェクトのスピード・コスト・品質、さらにはエンジニアの処遇にも影響を及ぼすことが課題として指摘されています。
当日は、株式会社PE-BANK 常務取締役であり一般社団法人ITフリーランス支援機構 代表理事も務める高山典久と、北海道電力株式会社 情報通信部長の田村圭司氏が登壇し、発注側・受託側それぞれの立場から意見を交わしました。
■北海道におけるIT人材確保の課題
DX推進の必要性が高まる一方で、北海道をはじめとする地方では、IT人材の確保が企業の成長や事業変革を左右する重要課題であることが共有されました。今回のトークセッションでは、都市部と比べて人材母数に限りがあることに加え、北海道内でも札幌への人材集中や、道内で育った人材が都市部へ流出しやすいことなど、地域特有の構造的な課題が挙げられました。
そのうえで、正社員採用の強化だけで解決を図るのではなく、社内人材の育成やリスキリングを進めながら、外部人材やフリーランスを含めた多様な人材が関わりやすい環境を整えていくことの重要性についても意見が交わされました。あわせて、企業側にも、多様な人材が力を発揮できる受け入れ体制や仕組みを整え、地域の人材不足に対応していく視点がより一層求められるとの認識が共有されました。
■多重下請け構造がもたらす影響と発注側・受託側に求められる共通認識
IT業界における多重下請け構造については、商流が複雑になることで、情報や意思決定が途中で分断されやすくなり、発注側の意図が十分に伝わらない、あるいは現場の実態や課題が上流に届きにくくなるといった構造的な難しさが共有されました。
また、こうした状況は、プロジェクトにおける仕事の質や、エンジニアの成長機会・キャリア形成にも影響を及ぼし得る点についても意見が交わされました。
そのうえで、多重下請け構造に対しては、単に商流の段数のみを問題視するのではなく、問題や状況を適切に共有できる環境づくりや、オープンなコミュニケーション、心理的安全性の確保が重要であるとの考えが示されました。さらに、発注側・受託側という立場を越えて、関係者がワンチームとして共通認識を持ちながらプロジェクトを進めていくことの重要性が共有されました。
PE-BANKでは、ITフリーランスの社会的地位の向上を企業理念として、全国各地でIT人材を必要とする企業の課題や、ITフリーランスの要望に応じ、的確な人材と案件のご紹介、業務サポートを行ってまいりました。また、DX推進に伴うIT人材不足や、商流の複雑化による構造的な課題が顕在化する中で、企業とIT人材の双方が適切に力を発揮できる環境づくりの重要性は、これまで以上に高まっています。
当社は、こうした課題に対し、企業とITフリーランスをつなぐ立場から、相互理解の促進や適切なマッチングを通じて、双方がより良い形で力を発揮できる環境づくりに取り組んでまいりました。
今後も当社は、ITフリーランスの多様な働き方と企業のIT課題の解決をサポートし、ITを活用した日本の発展に貢献してまいります。
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