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コロナ禍で変わる働き方と世の中のニーズ。若手ITフリーランスはどう考える!?「プロエンジニアフォーラム2021」開催事後レポート

2021年7月7日 プレスリリース

ITエンジニアの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANK(東京都港区/代表取締役・髙田幹也、以下 PE-BANK) は、2021年6月19日(土)、“プロエンジニアが「キャリアビジョンを明確にする1日」”をテーマとした「プロエンジニアフォーラム2021」を開催いたしました。

「プロエンジニアフォーラム」は、PE-BANKに所属する約3,000名のプロエンジニアの方々向けに、2014年から行われているイベントで、プロエンジニア同士が、フリーランスエンジニアとして「安⼼して働ける未来」を考える機会として、毎年様々なテーマに沿って開催されています。今年は“ 「プロエンジニアがキャリアビジョンを明確にする1⽇」” というテーマのもとオンラインで開催されました。

本イベントでは、当社常務取締役でITフリーランス支援機構代表理事の高山典久氏や、フリーランス特化の家賃債務保証サービス「smeta」を提供するリース株式会社 代表取締役の中道康徳氏による特別講演が行われました。また、イベント後半では、開発業務の最前線で活躍する全国各地の若手エンジニア3名をお迎えし、「若手フリーランスはこう考える 」という題材の元、パネルディスカッションを行いました。
本イベントを通じて、ITエンジニアの皆様が「安心して働ける未来」に向け、当社とプロエンジニアが共に創造し、描く未来を共有することで、より良い環境作りを目指しています。

<パネルディスカッション[若手フリーランスはこう考える]>

佐々木俊尚氏がファシリテーターとなり、岡山⽀店所属 中村 寿志⽒、東京本社所属 ⼤畑 直幸⽒、東京本社所属 エルコリ・ミケーレ⽒の3名の若手エンジニアを迎えたパネルディスカッションを実施しました。 「若手フリーランスはこう考える」をテーマに、コロナ禍の働き方の変化やこれからのキャリアについて語りました。

これからの、働き方はこう変わる!

コロナ禍での働き方の変化について、パネリスト全員が、「IT業界に関してはリモートがメインの就業形態が続くのではないか」と話した。まさにコロナ禍で東京から千葉に移住をした経験を持つ大畑氏については、「以前はリモートを許可していなかった企業もリモートを推奨するようになっており、特に不便な こともない。今後も千葉に住みながら、リモート案件を手掛けていくつもりだ」と話した。
さらに、海外出身でITフリーランス歴3年ミケーレ氏は、「コロナ禍で人間関係が希薄となることにより、情で会社に残るような人が減少し、フリーランスとなる人が増えるのではないか」と推測をした。

今、将来を見据えて行っていること/行おうとしていること

現在、ITエンジニアという職業が、Webデザイナーの役割も果たようになってきている気がするという佐々木氏のコメントに対し、岡山支店所属の中村氏は、「以前は入力さえできれば良かったが、最近お客様から“ちょっとオシャレに”などという、デザインセンスが問われるオーダーが増えてきている」と、ITエンジニアの業務で求められるスキルの幅が広がっている実情を語った。
若手フリーランスのミケーレ氏は、競争率の高い人気の仕事を取ることができるように、他の若手エンジニアが持っていないような、例えばマーケティングといったスキルに関しても勉強をしていると話した。
また大畑氏は、地理的な制約を受けずに選べる案件の幅が増えたことから、海外の仕事も視野に入れ、英語や海外でよく使われている言語やスキルの勉強にも挑戦していると話し、それぞれが自分に必要なスキルを理解していることが伺えた。

取引先企業/エージェント会社に求めること

取引企業やエージェント会社に求めることとして、パネリスト3名はそれぞれ「今後のビジョンを汲み取った案件の提案」「自分が提供した成果に対するフィードバック」「エンジニア同士の交流の場」を挙げた。特にコロナ禍でコミュニケーションの機会が減っている中で、企業からのフィードバックの機会や、ITフリーランス同士の交流の場を求めているエンジニアが多いことが伺えた。

今後エンジニアに必要な素質

今後エンジニアに必要な素質について、パネリスト全員が揃って挙げていたスキルが「読解力」。コミュニケーション能力が必要とされるITフリーランスの仕事だが、本当に求められるスキルは、ただ話が上手い能力ではなく、相手の話を聞いて、望んでいることを理解する「読解力」だと話す。さらにミケーレ氏は、「読解力」に加えて「提案力」を挙げた。言われたことを自分の中で考えて、コロナ禍だからこそ、積極的に。より良いものを作るために提案していく力が、さらなる信頼に繋がると話した。

今後もエンジニアとして活躍する未来

コロナ禍の特性を活かし、ITフリーランスとして海外進出も視野に入れている大畑氏は、「技術が変わるからこそ、それに飛び乗れば活躍できる。それをチャンスだと思って今後もこの業界の特徴を利用して活躍していきたい」と前向きな意思を表明。さらにミケーレ氏は、「ITエンジニアという職業は、一人でプロダクトを作ることができるため、夢がある職業」だとエンジニア業の魅力を語り、中村氏は「技術革新についていくことは大変だけれど、何も無いところから何かを生み出す仕事が面白く、今後も続けていきたい」と、3名とも今後もITエンジニアとして活躍していくキャリアを表明した。

<ファシリテーター>

ジャーナリスト 佐々木 俊尚 氏

1961年兵庫県生まれ。
毎日新聞社、アスキーを経て、2003年よりフリージャーナリストとして独立。また、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆。著書も多数出版されています。総務省情報通信白書アドバイザリーボード・テレビ朝日「AbemaPrime」火曜日レギュラーコメンテーターとしても活躍中。

<パネリスト>

中村 寿志 氏(PE-BANK岡山支店所属 プロエンジニア)

故郷福岡の開発企業で10年ほど幅広い業種、事業で企画提案から開発保守を経験。30歳を機にフリーランスへ転身し、フリーランス歴5年目の現在は香川県高松市へ移住し、開発業務にあたる。

大畑 直幸 氏(PE-BANK東京本社所属 プロエンジニア)

大学在学時に需要を感じてエンジニアを目指す。スクールなどで基礎技術を取得し、Web開発企業に就職。SESなどの経験を経て、Web開発技術を学び、2017年2月よりフリーランスとして活動。フリーランス歴5年目になる。

エルコリ・ミケーレ 氏(PE-BANK東京本社所属 プロエンジニア)

イタリアのIT専門学校を卒業後、地元のIT企業に就職。2017年に来日し、半年間語学学校に通った後、日本のIT企業に就職。1年間会社員エンジニアとして働いた後、フリーランスへ転身。フリーランス歴3年目になる。

<パネルディスカッション様子>

特別講演

一般社団法人 ITフリーランス⽀援機講 代表理事 高山 典久氏

「ITフリーランスが日本の世の中でもっと活躍できる社会を作りたい」という思いから、2021年2月に設立されたITフリーランス支援機構について発表。
ITフリーランスが活躍する社会の実現を目指す上で、解決すべき課題が多くあると話した高山氏は、特にセーフティーネットが不十分である点に大きな課題があると話した。
最新の成果として、機構による調査研究に基づく行政への働き掛けによって実現したITフリーランスの労災特別加入の承認に至る一連の活動をについて発表した。

イベント概要

イベント名 : プロエンジニアフォーラム2021
開催日   : 2021年6月19日(土)
開催時間  : 13:00~17:25
開催会場  : 日比谷国際ビル コンファレンススクエア(東京都千代田区内幸町2丁目2-3)
       オンラインによる開催
登壇者   : (主催代表)髙田幹也
       (特別講演)橋下徹氏
       (特別講演)一般社団法人 ITフリーランス推進機構 代表理事 高山典久氏
       (特別講演)リース株式会社 中道康徳⽒
       (パネルディスカッション)
        岡山⽀店所属プロエンジニア 中村 寿志⽒
        東京本社所属プロエンジニア ⼤畑 直幸⽒
        東京本社所属プロエンジニア エルコリ・ミケーレ⽒

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